流動食

2015年07月08日

にくたらしくて・・・

バナナのお誕生日の翌日それは起きました。

バナナは上あごを骨折して現在入院中です。
昨日まで点滴をして集中治療室にいましたが今日からは普通の犬舎に移り、私が流動食を持って面会にいくとすたこら犬舎を出てうちへ帰ろうとします。
少し元気になったので安心しました。

べリーとチェリーを連れて軽井沢から自宅に戻った時バナナとピーチは寝室のハウス(バリケン)の中にいた。
朝10時から保健所管轄の食品衛生のための店舗巡視があるのでべリーとチェリー、レモンを居間に置いてすぐに私は一階のお店に行った。
近所で鉄骨の倉庫を解体するガンガンとすごい音がしていてその度に二階の自宅ではワン達が吠えて、遠吠えまでしていた。
「それにしても今日は良く吠えるな〜」と思っていたのだが・・

その後、少し仕事をしてから二階の自宅へ戻ってみると寝室のドアが開いていてレモンとチェリー、それにべリーまでハウスのある寝室から出て来た。

だからうるさく吠えていたんだ!
ドアを開けることができるのはピーチとチェリーだけ。
チェリーはバナナに会いたくてドアを開けたんだ。

ふと、ハウスの中をのぞくと真っ赤な顔した子がふたり・・・
敷物のバスタオルも真っ赤。二人ともハアハア粗い呼吸をしている。
何が起ったのか・・

急いでべリーを居間にあるハウスに入れてから
まず、バナナをお風呂場へ連れて行きシャワーで血を洗い流した。
ひどく怯えていて震えている。
耳と首のあたりに噛み傷があった。
口の中がコリコリいうので歯を調べたけど折れてない。
タオルで拭いてみると傷の血は止まっているが口からはまだ出血している。
ピーチは無傷だった。
ピーチはバナナの顔をぺろぺろ舐めて「大丈夫?」といたわっているような感じ。
寝室のハウスのそばにはウン◯がしてあった・・・
べリーの仕業だ!

バリケンのハウスに入っていたバナナをべリーが噛んだ?どうやって?
べリーは真っ白できれい。
血は一滴も付いていないし。

すぐに主人が来て病院へ連れて行った。
レントゲンで上あご骨折が判明。
しばらく入院とのこと。
薄い骨なので手術はしないで自然にくっつくのを待つという。
口の中に溜まった血をかなり飲んだらしく嘔吐。
貧血もひどいらしい。

いつものご飯をミキサーでペースト状にして夕方病院へ持っていった。
バナナはぐったりして酸素室で点滴していた。
今日は食べられないだろうとは思ったけれど、とりあえず注射器のポンプに入れて口に持っていったら、何とペロペロなめた。
少しだけだったけれど一応食欲はあるみたい。良かった!

そして今は点滴もはずれて普通の入院室で過ごしています。
固形物は何も食べられないけど病院の高栄養食と手作りの流動食を食べて生活しています。
日ごとに体は回復しているようなので良かった!

檻の外でギャンギャン吠えて噛み付いてきたべリーがにくたらしかったんだね。バナナ〜





cocoontsuushin at 23:25|PermalinkComments(12)TrackBack(0)